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裁判員制度ってなに?

  


 

  Q:裁判員制度ってなに?

 

  A:国民のみなさんが裁判員として刑事裁判に参加し、裁判官と一緒に有罪・無罪や刑の内容を決める

      制度です。原則、裁判員は6人、裁判官は3人です。

 

  Q:私も裁判員に選ばれるの?

 

  A:20歳以上の日本国民であれば、誰でも選ばれる可能性があります。

 

  Q:仕事や育児・介護で大変です。辞退できますか?

 

  A:ご自身の不在により著しい損害が生じる可能性があるなど一定の場合には辞退できます。

 

  Q:法律の知識がなくても大丈夫?

 

  Q:大丈夫です。裁判員は、事実があったかなかったか、どのような刑にすべきかを判断します。

      このような判断に法律の知識はいりませんし、必要なことは裁判官が説明します。

 

  Q: 裁判員に選ばれたら、事前の研修、説明などはあるのですか。

 

  A:裁判員に選ばれると、通常、その日から事件の審理が始まりますので、事前研修ということは難し

      いと思われますが、裁判員に選ばれた方には、実際の審理に先立って、裁判手続、裁判員の権限や

      義務等について、裁判官から説明があります。また、審理中にも、必要に応じて十分に説明します

      が、裁判員からも、遠慮なく裁判官に質問をしていただいて構いません。

        なお、裁判員候補者に選ばれた方には、事前に、裁判手続や裁判員の仕事の内容等必要な情報を

      盛り込んだパンフレット等をお送りすることも検討しております。

 

  Q:裁判員裁判では何人の裁判員と裁判官で審理するのですか。

 

  A:原則として、裁判員6人、裁判官3人です。

     1.被告人が事実を争っておらず、

     2.当事者に異議がなく、

     3.裁判所が適当と認めた場合は、

       裁判員4人、裁判官1人で審理及び裁判をすることがあります。

 

  Q:裁判員になったらどんなことをするのですか。

    (裁判員にはどのような権限があるのですか。)

 

  A:主として、次のような仕事をすることになります。

 

    1.公判に立ち会う。

        裁判員に選ばれたら、裁判官と一緒に、刑事裁判の法廷(公判といいます。)に立ち会い、判決

      まで関与することになります。

        公判では、主に、証人や被告人に対する質問が行われます。裁判員から、証人等に質問すること

      もできます。このほか、証拠として提出された物や書類も取り調べます。

 

    2.評議、評決を行う。

        証拠を全て調べた後、被告人が有罪か無罪か、有罪だとしたらどんな刑にするべきかを、裁判官

      と一緒に議論し(評議)、決定(評決)します。

        議論をつくしても、全員の意見が一致しない場合、評決は、多数決により行われます(詳しく

      は、「意見が一致しなかったら評決はどうなるのですか」のQ&Aを参照してください。)。

        有罪か無罪か、有罪の場合にどのような刑にするかについての裁判員の意見は、裁判官と同じ重

      みを持ちます。

 

    3.判決宣告に立ち会う。

        評決内容が決まると、法廷で裁判長が判決を宣告し、裁判員としての仕事は終了します。

 

  Q:「証拠を取り調べる」とは、具体的にはどのようなことをするのですか。

 

  A:証拠には、書類、凶器などの証拠品、証人や被告人の話など、いろいろな種類がありますが、書類

      の場合は法廷で検察官や弁護人が朗読する書類の内容を聞くことが、凶器などの証拠品の場合は法

      廷で凶器などの状態を見ることが、証人の場合は法廷で証人の話を聞くことが、それぞれ「証拠を

      取り調べる」ことになります。

        これらの証拠の取調べについては、それぞれの証拠がどのような事実や争点にどう関連するのか

      を事前に検察官や弁護人が明らかにしますし、裁判官からも十分な説明がされますので、証拠を見

      聞きする際のポイントも明らかとなります。

        裁判員は、これら法廷で取り調べられた証拠のみに基づいて、起訴状に書かれた犯罪行為を被告

     人が犯したのかどうか(有罪かどうか)を判断します。

 

  Q:裁判員は,審理(法廷)や評議において、メモを取ることができますか。

 

  A:一般論として言えば、メモを取ることは可能ですが、裁判員裁判では、法廷の審理を見たり聞いた

      りするだけで、事件の内容を理解できるような審理を行い、裁判員のみなさんが必ずしもメモを取

      らなくても、評議で十分な意見が述べられるようにしたいと考えています。

 

  Q:死体の写真なども見なければいけないのですか。

 

  A:審理においてどのような証拠が取り調べられるかはケースバイケースですが、判断のために必要が

      ある場合には、死体の写真のような証拠を見てもらうこともあります。このような証拠も、どのよ

      うな事実があったのか(なかったのか)を判断する上で、必要と認められて取り調べられるもので

      すが、取調べの仕方については、できる限り裁判員の負担の少ない方法になるよう配慮したいと考

      えています。

 

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