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黄砂って何?

 


  

黄砂(Dust and sandstorm:DSS)

 

 黄砂は従来、黄河流域及び砂漠等から風によって砂塵が運ばれてくる自然現象であると理解されてき

ました。しかし近年では、その頻度と被害が甚大化しており、急速に広がりつつある過放牧や農地転換

による土地の劣化等との関連性も指摘されています。このため、黄砂は単なる季節的な気象現象から、

森林減少、土地の劣化、砂漠化といった人為的影響による環境問題として認識が高まっているととも

に、越境する環境問題としても注目が高まりつつあります。

 

 

Q:黄砂ってなに?

 

A:黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風に

    よって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、

    大気中に浮遊あるいは降下する現象です。

 

Q:どんな被害があるの?

 

A:風によって大気中に舞い上げられた黄砂は、発生源地域周辺の農業生産や生活環境にしばしば重大

    な被害を与えるばかりでなく、大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通して

    地球全体の気候に影響を及ぼしています。

      また、海洋へも降下して、海洋表層のプランクトンへのミネラル分の供給を通して海洋の生態系

    にも大きな影響を与えていると考えられていますが、その量についてはまだ明確にはなっていませ

    ん。

 

Q:黄砂はどこからどのように飛んでくるの?黄砂を顕微鏡で見るとどんな形をしているの?

    

A:黄砂は、北東アジア地域の砂漠・乾燥地帯で発生する土壌系のダストで、粒径が数〜数十ミクロン

  (1000分の1mmという単位)です。

    上空約2―7kmを風送され、発生から2〜5日で日本にまで届きます。

 

Q:黄砂の基本について教えて?

 

    黄砂パンフレット

      黄砂発生の仕組みや、日本への飛来状況、黄砂がもたらす影響、黄砂の実態解明に向けた国内外

    の取組、黄砂対策等について、わかりやすくまとめられています。

 

    黄砂情報提供ホームページ(環境省・気象庁共同情報ページ)

      環境省と気象庁が提供する黄砂飛来情報に関する総合リンクサイトです。環境省の黄砂観測ライ

    ダーによるリアルタイムの黄砂飛来状況や、気象庁の目視観測による黄砂実況ページ及び飛来予測

    などがご覧いただけます。

 

  過去の黄砂飛来状況

      過去の黄砂飛来状況について、概況や黄砂関連データをご覧いただけます。

 

  黄砂問題検討会報告書集

      黄砂観測のためのライダーモニタリングシステムの構築、国内9カ所で実施している黄砂実態

    解明調査、及び黄砂対策に関する国際共同プロジェクト(ADB−GEF黄砂対策プロジェクト)

    の概要等を紹介しています。また過去の報道発表資料一覧もご覧いただけます。

 

  黄砂関連リンク集

 

 

Q:我が国での対策は?

 

A:環境省では、黄砂問題に係る科学的知見の整理・収集を行うとともに、我が国の黄砂問題に対する

    今後の取組について検討してきました。

      黄砂対策への環境省の取組からは、黄砂問題検討会報告書(平成17年9月)、同中間報告

  (平成16年9月)、及び英文概要版等がご覧いただけます。

 

 

    詳しくはこちら