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原発事故「レベル7」って何?

 


Q:原発事故「レベル7」って何?

 

A:原子力事故の深刻さを示す国際原子力事故評価尺度「INES評価」という物差し  の8段階の
  うち、「レベル7」は深刻な事故になります。

 

Q:より深刻な事故になったということですか。

 

A:原子力安全・保安院及び原子力安全委員会がこれまでの解析結果や周辺地域の放射性物質測定値
  から逆算して、事故現場での放出量を推定したものです。

    つまり、「レベル7になった」のではなく、「レベル7であることがわかった」というのが正確
  な所です。

 

Q:チェルノブイリと同じ深刻度の事故ということですか。

 

A:事故発生以来の放射性物質の総放出量で比較すると、現時点で、今回の事故はチェルノブイリ事
  故の時の約1割です。ただ、「INES評価」という物差しでは、レベル「7」までしか分類が
  ないため、福島もその10倍のチェルノブイリも同じランクに入ってしまうということです。

 

Q:放射性物質放出の仕方も、チェルノブイリとは違うのですか。

 

A:福島では、水素爆発があったものの、原子炉本体ではなく、その外部であり、大規模かつ継続的
  な火災がありません。ただ、放射性物質の放出が爆発的ではない代わりに、持続的である点は、
  留意しなければなりません。つまり、放出が止められるまでは、積算量は少しずつ増えてゆくと
  いう状態です。長期的な監視や、計画的な対応が必要となります。

 

 

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