PRTRって何?


Q:PRTRって何?

 

A:PRTR(Pollutant  Release  and  Transfer  Register:化学物資排出移動量届出制度)とは、
    有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出さ
    れたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、
    集計し、公表する仕組みです。

 

Q:なぜPRTRが必要なのですか。

 

A:化学物質は私達にとって有用なものですが、その中には有害な性質、例えば発がん性や
    生物に奇形、生殖機能の以上などを引き起こすものも少なくありません。

  このため、どのような物質が、どこから出てどこへ行っているのか、といった基本的な情報
    をすべての関係者で共有することが必要です。

 

Q:PRTRができた経緯は。

 

A:1970年代にオランダで、また、80年代にアメリカで導入されていましたが、その重要性が
    国際的に広く認められるきっかけになったのは1992年に開催された地球サミットであり、
    ここで採択された「アジェンダ21」や「リオ宣言」の中で、PRTRの位置付けやその背景と
    なる考え方が示されました。

 

Q:PRTRってどんな仕組み。

 

A:対象としてリストアップされた化学物質を製造したり使用したりしている事業者は、環境中
    に排出した量と、廃棄物などとして処理するために事業所の外へ移動させた量を自ら把握
    し、年に1回国に届出ます。国はその届出データを集計するとともに、届出の対象にならな
    い事業所や家庭、自動車などから環境中に排出されている対象化学物質の量を推計して、
    2つのデータを併せて公表します。

 

 

詳しくはこちら