車枠矯正装置の基準

 

 優良自動車整備事業者の特殊整備工場【車体整備作業(一種)及び車体整備作業(二種)】

の認定の取扱等について

 

 

別紙   車枠矯正装置

 

 

1.車枠矯正装置

 

  車枠矯正装置とは、対象とする自動車の車枠の曲り、狂いの修正、加工を行う矯正装置

  及び検査装置をもって構成されたものをいう。

  なお、車枠の曲り、狂いとは、車枠の全面又は局部に発生した横曲り、縦曲り、つぶれ、

  菱曲り、ねじれの各現象の個々若しくは複合した状態をいう。

 

2.車枠矯正装置を構成する諸装置

 

 (1)矯正装置

 

    矯正装置は、車両保持固定用機器及び加圧修正用機器をもって構成されていること。

 

  ア 車両保持固定用機器

 

  (a)車両保持台を有するものにあっては、車両を保持台に確実に固定できるものであ

        り、車両保持台を有しないものにあっては、保持具(スタンド等)を介して車両を

        床面に確実に固定できるものであること。

 

  (b)車枠の3ヶ所以上を同時に固定できるものであること。

 

  (c)車両を水平に保持固定できるものであること。

 

  (d)車両の下面と床面の間に、シャシ下部の修正、加工、検査作業を行うための必要

        な空間を確保できるものであること。

 

  イ 加圧修正用機器

 

    加圧修正用機器は、対象とする自動車の車枠の曲り、狂いの修正加工ができるもの

      であり、同時に2以上の方向から加圧修正できるものであること。

 

 (2)検査装置

 

    検査装置は、加圧修正のため車両を保持固定した状態で次の各々の検査ができるも

      のであること。

 

  ア 車枠の各部の長さ

 

  イ 車枠の各部の高さ

 

  ウ 車枠の横曲り

 

  エ 車枠の縦曲り

 

  オ 車枠のねじれ

 

  カ 車枠の菱曲り

 

  キ ホイールベース